サームセンタイ通り沿いに、あなたの乾いた喉と疲れた肌をフルーツビタミンで潤してくれる、ビエンチャンのオアシス、「フルーツシェイクの家』がある。笑顔がとってもキュートな、シンチャイさんがセレクトした新鮮な果物で作る、冷た~いフルーツシェイクは、常夏ラオスにおいて、たくさんの人の元気の源になっている。
世界中を旅行して周りたい
シンチャイさんがフルーツシェイクのお店を開いたのは、2002年のこと。日頃から果物を食べるのが大好きで、ラオスに来る世界中の旅行者が休憩できて、旅の情報交換し合える、そんな場所を作りたいと思い、今のお店をテーブルーつから始めた。彼女自身も旅行をするのが大好きで、毎年、自分の誕生日の日と、ラオス正月の際には、家族を連れて海外旅行に行くそうだ。今まで行った国を聞くと東南アジアの国々は、殆ど旅行済みで、韓国にも行ったことがあるそうだ。因みに、今後行ってみたい国を聞くと、ヨーロッバ、特にスペイン、南アメリカそして、日本!是非、日本に来る機会があったら、日本の甘くて、美味しい果物を食べて頂きたい。
ラオス観光案内人
流暢な英語を話すシンチャイさんは、もともと旅行好きということもあって、観光に携わる仕事がしたいと、一時は、ツアーガイドを目指していたこともあったそうだ。そのこともあってラオスの観光地に関してとてもも精通している。私が、取材を行っている際にも、欧米人のカップルの旅行者がバスターミナルの位置が分からないという質間に、気軽に答えていた。そんなシンチャイさんは、なんと日本語も少し話すことができる。
実は、今のフルーツシェイクの家を始める前に、彼女のご両親が今の店舗で、旅行者向けに、ハンディクラフトを販売していた。その時のお客さんの多くが日本人旅行者だったことから、日本語を学んでいたそうだ。日本人のツアー客や観光客がこんなところで、こんなふうに、世界の日本語教育の発展に貢献しているのだと感じる話である。
シンチャイさんの努力家の一面を垣間見ることができた。
シェイクで暑さを吹き飛ばそう
フルーツシェイクの家の特徴はとにかくシェイクの種類が豊富で、しかも安い!5000キープからフルーツシェイクが飲める。さらに、たくさんの種類の果物を使ったミックスシェイクやヨーグルトや豆乳など加えたまろやかシェイクなど、自分好みのシェイクが頼める。目の前にある、たくさんの新鮮な果物を指差して頼むのも、とても楽しい。また、果物を飲むのではなく、食べたいという方には、フルーツサラダがお勧め。追加で、ヨーグルトをかけてもらううこともできる。南国フルージを楽しむには、うってつけの場所である。さらに、ホットコーヒーやバゲットサンドなど軽い朝食も提供していて、朝から旅行者などで賑わう。
最後に読者の方へ一言お願いします。
フルーツシェイクやサラダだけでなく、ビエンチャンやラオスの観光情報を提供しています。いつでも、何でもラオスのことなら気軽に聞いて下さい。
The House of Fruit Shake
Open Hour: 7:30am – 7:00pm
Address: Samsenthai Road, Ban Sieng ngeum, Chanthabouly District, Vientiane, Laos